カメラやビデオカメラの撮影テクニック

探偵は依頼案件を調べるために様々な調査テクニックを駆使しますが、探偵だけでなく一般の方が行える範囲ではどのような調査テクニックがあるのでしょうか。

浮気調査において最も重要になるのは確実に証拠を確保するという点ですが、カメラやビデオカメラの撮影が上手くできなければ調停や裁判の証拠として使う事ができません。調査自体が意味をなさないことにもなりかねず、これは自己調査の場合でも同様です。

では浮気調査ではカメラやビデオカメラでの撮影はどのように行えばよいでしょうか。
まず使用する機材に関してはスマートフォンのカメラ機能やコンパクトデジカメなどでは殆ど使い物にはならず、小型の一眼レフカメラなどがおすすめになります。

ただ撮影に際してはカメラをおもむろに構えると大きく目立つ動作をすることになるので、モニター画面が可変式のミラーレス一眼などの機種などを選ぶと良いでしょう。

可変式モニターであれば目元までカメラを上げる必要もなく、手元に置いたまま目立たない動作で撮影することができます。これは周囲に気づかれず撮影を行うために探偵が用いる調査テクニックの一つといえます。

また撮影に際しては浮気調査の特性ゆえ夜間に撮影する機会も多くあるのですが、周囲が暗い中ではうまく被写体をとらえられないケースが多々あります。

そうした時にお勧めとなるのは、夜間の暗闇の中でも撮影することができる機能があるビデオカメラで、特にソニー等のビデオカメラにあるナイトビジョンの機能を用いた場合には、周囲に大きな光源がなくても赤外線で撮影が可能になるので、映画やドラマで見られるような緑がかった映像を鮮明に撮影することができます。

しかし、こうした機器は常に手元に持つとどうしても目立つので、側面に穴を分けた小型の肩掛けカバンの内部に取り付けて、一見すると撮影しているようには見えないように装うというのも探偵がもちいる調査テクニックの一つです。

この場合操作が難しくなるので、いきなり本番で挑戦するのではなく、簡単に操作ができるようになるまで練習を重ねておくと良いでしょう。

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