どの段階で調査依頼すべきか

配偶者に浮気をしている可能性が浮上すると、その疑念はどんどんと膨らんでいきます。
いきなり配偶者を問いただす人はあまりいないもので、携帯電話やスマートフォンを調べたり、配偶者の手帳からスケジュールをチェックするなど、裏で細かく調べるようになります。

ただこうしたチェックで浮かび上がるのはあくまで傍証であり、浮気の有無を直接指し示すものではありませんので、いつまでたっても疑念は解消することができません。

そうなってくると日常的に心中穏やかでなくなってしまい、精神的に追いやられるだけでなく、ストレスで体調を崩すことにもなりかねません。時間がたつごとに、二人の間に生じた溝は更に深くなっていくでしょう。

配偶者の浮気について調べる最終手段が、探偵事務所への調査依頼なのですが、一体どの段階すべきなのでしょうか。

浮気といった極端にプライベートな話しは、家族内や友人はちろんのこと、他人に対して話すのも憚られるものであり、なかなか相談することができずに一人で悩みを抱えるケースが多いです。またその一方で、探偵事務所に調査を依頼するということ事態が配偶者に対する裏切りになるのではと、悩み恐れる方も少なからずいます。

このようにして探偵への依頼が遅れて時間がたつ程に、配偶者と浮気相手の距離はさらに縮まり、ただの浮気だったはずが、いつのまにか本気へと変わってしまうこともあります。

例え遊びと割り切った相手であっても、家族への裏切りという事実は消すことはできません。相手との食事費用やプレゼント代、ラブホテルの代金にいたるまで、浮気にかかる費用の全てが家計から出ているという許されない現状を一刻も早く止めなければなりません。

つまり探偵事務所の調査依頼は配偶者の浮気が疑われる初期の段階でするべきです。
調査の結果、浮気の事実がなく、潔白だったと分かれば、それはそれで最良の結果といえますし、その反対に浮気の事実が見つかれば、早いうちにやめさせる何かしらの行動がとれるかもしれません。

浮気程度で探偵に依頼するのは気がひけるという人も大勢いると思いますが、探偵が依頼をうける8割から9割の案件が浮気調査と言われています。あまり悩みすぎて最良のタイミングを逃さないように、早い段階での決断が求められます。

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