浮気調査が終了した後は、心の中で様々な葛藤が生じるため、何をしても心ここにあらず、ただ悲しみに暮れる方も非常に多くいます。

不貞をはたらいた配偶者に対して何も求めることはできず、すぐに離婚をしてしまったり、長期間にわたり別居するケースもありますが、時間の流れは心に安らぎを取り戻してくれる一方で、あまりにうかうかしていると、家計に大きな損失をもたらすことがあることを知っておきましょう。

不貞行為に対して行える慰謝料請求は時効があり、一定の期間を過ぎた後には請求する権利が失われてしまうのです。
特に夫に不貞行為があり離婚した場合には一家の大黒柱を失うことになるため、妻の生活は不安定になりがちで、小さなお子さまがいれば尚更のことだといえます。

そうした時に慰謝料を確実に受け取ることがきていれば、ある程度は余裕を持った生活を営むことができるのですが、慰謝料請求の時効をむかえてしまえば、家計に与える損失は非常に大きいでしょう。

ここで不貞行為における慰謝料請求の時効が、具体的にどれくらいの期間で定められているか確認しておきましょう。まず請求権を行使することができる期間は、慰謝料については3年、財産分与については2年と定められています。この3年以内に権利を行使して請求を行い、判決として確定すれば受け取ることができるので忘れないで下さい。

また判決として確定した場合には債権と見されるので、その後、10年間の時効期間を持つことができるようになります。
この場合には長期間にわたり、相手に対して請求することができるようになります。

配偶者の不貞行為や離婚は心に重くのしかかり、立ちなおるまでに時間がかかるものですが、お子様の成長のこと等を考えたとき、早く正常な生活を取り戻すことは非常に大切なことです。離婚裁判で勝つことができたなら、自身が持つ権利をしっかりと認識し行使することも考えましょう。その後の生活が安定するよう基礎を築くことは、シングルマザーになるほど大切です。

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