生活パターンで浮気を調べる②

浮気の疑いがある配偶者を調べようとしたときに、普段からどのような生活を営んでいるのか、その生活パターンを洗い直すということが非常に重要になります。

生活パターンや行動パターンというのは一般の社会生活を営む方であれば大抵は一定なものであり、そこに浮気などの要素が加わるとパターンに変化が生じてくることになります。

例えばこれまで夜7時には帰宅していた夫が理由を告げず帰宅が遅くなれば外で何をしているのか怪しさが増すことになり、また仕事が忙しい・接待が増えた・習い事を始めたなどと理由をつけて帰宅のパターンが乱れてきた場合もそのままの言葉通りに受け止めるべきではありません。

できれば疑いが生じる以前から記録をつけておくと分かりやすいのですが、ご自身で疑念を感じるようになったらすぐにでも日記やカレンダーなどに配偶者の行動について帰宅時間などを細かく記録するようにし、相手の動きが疑われる怪しい曜日や時間帯を絞り込みましょう。

また記録する一方でご自身で調べられる範囲の調査も進めておく必要があります。
例えば会社関係で仕事量や接待などの予定については配偶者の手帳やモバイル端末などを見れば事実か否かを把握することができます。

また習い事などであればその教室のホームページで営業時間を確認して配偶者の言うことと一致するかを確認したり、またはご自身で教室に出向き、本当に習い事に通っているか姿を確認しに行くというのも一つの手だといえます。

このように記録した生活パターンはそれだけでも怪しい曜日や時間帯を絞り込むことができるのですが、それ以外で確認した事柄を突き詰めることでさらに詳細な事実が露見することになります。

また配偶者が浮気の口実として使う文句は一定である場合が多く、例えば接待と口にした場合には必ず浮気をしているなどのパターンについても見えてくる可能性があります。

後々、探偵に調査を依頼する際にはそうした情報を有益に使うことができます。

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