配偶者の浮気を調べようとしたとき、自身にとって身近な存在である配偶者の行動をばかりに目がいきがちになりますが、その後の対策を講じる際には浮気相手についても詳しく知っておかなければなりません。
浮気相手に対しては配偶者と確実に別れさせなければなりませんし、不貞行為に対する慰謝料を請求するためには人物の特定までしなければならないので、確実に調査する必要があります。
調査をするにあたり、浮気相手を特定するための要素として氏名・住所・電話番号という3点を押えることがポイントになります。
探偵に調査を依頼する前に自分で調べてみたいという人は、配偶者が使用している携帯電話やスマートフォンから、怪しい電話番号を調べてみるというのはどうでしょう。
電話帳に登録されている氏名は必ずしも正しい氏名とは限らず、性別をごまかすために偽名を用いてる可能性もありますので、その点の念頭に置いて調べる必要があります。
また配偶者の携帯電話について携帯会社のオンラインサービスに登録してある場合は、ネット上で通話履歴なども調べることができるので、発信・着信頻度が高い番号や怪しい時間帯に通話する番号を調べることもできます。
相手の住所氏名を確認する調査方法の中には、浮気相手の電話番号が確実であるという場合には宅配便のドライバーのふりをして電話をかけ、伝票が不鮮明などの理由で住所を聞き出すという手も使われます。ただこれは素人が行うには危険極まりなく、軽犯罪に抵触する可能性もあります。
より安全に相手の情報を知りたい場合には、配偶者を尾行して密会した後に今度は尾行の対象を浮気相手へと変更し、相手の帰宅する場所まで後を付けるという手があります。
ただ、一般の方が尾行するのはかなり難しくリスクもあるので、携帯電話や警備会社のGPS位置情報サービスを利用して、位置を探るための情報端末を配偶者の持ち物などに隠しておき、そこからの情報を頼りに前半戦の尾行するという手もあります。
しかしこれでは配偶者が浮気相手の自宅にでも行かない限り、相手の住所を知ることは困難かもしれません。自分で色々と動くよりは最初から最後まで探偵に依頼するのが得策といえます。
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