調査が失敗してばれることはあるか

探偵事務所に浮気調査を依頼する際には、調査が失敗したり、相手にばれてしまったりすることはないのかという点も気にかかります。

ご自身で配偶者の浮気を調べようとして、誤って探っていることが露見するということはよくあります。例えば、携帯電話やスマートフォンを盗み見ていたことがばれてケンカになり、その後はパスワードロックをかけられてしまったという経験のある方もいるのではないでしょうか。

一方で、調査のプロである探偵が失敗するという話はあまり想像できませんが、実際に調査中に相手にばれてしまうことはあるのでしょうか。

浮気調査では対象者に対して張り込みや尾行を行い、行動の一部始終をもれなく監視し、記録することが目的となりますが、基本的にはいずれの調査も、こちらの存在が露見することはありません。

まず張り込みをする際には、その場に長時間いても不自然ではないように巧妙に装ったり、隠れたりしますし、車両が停車できるのであれば目立たぬ場所で車両内で張り込みを行います。

尾行する際には相手から目視できる位置で追跡を行うため、気付かれる危険性は増しますが、人員を入れ替えて同一人物が長時間つかないように配慮したり、途中で服装を変えることもあります。

また尾行では相手の真後ろにつくだけでなく反対側の歩道を歩いたり、電車に乗車する際にはとなりの車両に乗り込むなど、決して目立たないように工夫し、細心の注意を払います。

警戒心が強い相手を調査する際は、無理に尾行して気付かれることがないよう、途中で調査を中断するという選択をとる場合もあります。相手に気付かれるくらいならその日は深追いせず、また次の機会に調査を行うというのが基本的なスタンスとなりますので、浮気調査が失敗することも、相手にばれるということも殆どありません。

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