浮気調査体験談②

なぜこんな男と結婚してしまったのか、なぜ苦しみに耐え続けてきたのか、今はただもっと早くに探偵事務所にお願いして、楽になればよかったのにと後悔しています。
それくらい、浮気調査はスムーズに行われました。

そもそも私たちが結婚したきっかけは、いわゆるできちゃった結婚によるものです。
今では授かり婚とも言うそうですが、私が結婚した当時は世間の風当たりはとても厳しく、親とも喧嘩しての結婚でしたので、1年間は実家に帰ることもできませんでした。
そうした中でも夫が支えてくれればまだ耐えることができたのですが、夫は私が妊娠した当初から既に、私への興味が薄れつつあありました。
毎日のように飲み歩き、私のことなど気にもかけてはくれず、寂しい日々を過ごしていました。

赤ちゃんが生まれれば、そうした夫の態度も変わってくるものと信じていました。
生まれてすぐの最初の頃は可愛がってくれたものの、赤ちゃんの世話に手が掛かることに気が付くと、全てを私に押し付けるようになりました。

また、しばらく私と性交渉ができなかったことから外で女にちょっかいを出すようになり、浮気を疑わせるようなことも色々あったのです。
夫と共通の友達からそうした場面について聞かされると、そのたびに激しい喧嘩をしましたが、結局は私の別れたくないという気持ちの方が前にでてしまい、私が折れる結果になっていました。

しかし今年に入ってからの夫は喧嘩のたびに私に手を上げるようになり、私に隠れることもなく女友達と連絡を取り合う姿に我慢の限界が訪れ、探偵を雇い、夫の浮気を調べてもらいました。

調査結果はすぐに届きました。
探偵の方は、これまでの調査経験の中でも私の案件はかなり楽な部類に入るといわれるほどのスピードで結果がでました。
わずか調査開始二日目にして、ラブホテルに入る夫の姿を写真に収めることができたそうです。

あれほど心を強く持って浮気調査を依頼したはずなのに、いざまぎれもない浮気の写真を実際に見ると、涙が止まらなくなりました。事務所で泣き崩れる私に対して、優しく励ましてくれた女性の探偵の方には大変感謝しています。
今はとりあえず別居して実家に身を寄せていますが、すでに弁護士にお願いして話も進んでいますので、間もなく離婚し慰謝料を請求することになると思います。

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