調査後の離婚、復縁について

浮気調査後に万が一、配偶者の裏切りが露見したら、人生における重大な決断をしなければなりません。
復縁をすればすべてが丸く治まるわけではなく、簡単に離婚を決断できるわけもないので、双方どちらを選択すべきかは非常に悩ましい問題です。

まず復縁をした場合のメリットについてですが、家族として再び生活を共にすることが出来ますので、生活基盤を安定させて家族がそれぞれの努力により笑顔を取り戻すことが出来る場合もあります。

働き手を失わなければ経済的にも安定しますし、家事ができる方がいれば安心して働くことができるので、夫婦双方にとってメリットが大きいといえます。

その一方で復縁する場合のデメリットとして挙げられるのは、一度裏切りがあると二度三度と繰り返される可能性がありますし、浮気相手と別れたといっても、それが事実か否かは、更に行動を観察し続けなければわかりません。

それに加えて一度出来てしまった夫婦の溝を埋めるのは、想像以上に困難を伴うものであり、どちらか片方が夫婦関係を妥協したり諦めてしまっている時点で、信頼関係をもって先に歩むことは難しくなります。

それでは、婚した場合のメリットはどうでしょうか。
不貞行為をどうしても許せないという人の場合は自身や家族を傷つけた元凶と別れることが出来ますので、心の平安を取り戻すことができます。更にその後、新たに心を寄せ合える人と巡り合えるかもしれませんし、新たな伴侶と共に新しい人生の再出発をすることも可能になります。

デメリットとしては、一家の働き手が失われればご自身で仕事について生活費を稼がなければなりませんし、配偶者や浮気相手に慰謝料を請求しても、相手方に預貯金や財産がなければ、貰いたくても貰えないという事になってしまいます。

調査後に離婚や復縁の決断が下せない人は、様々な夫婦問題の案件を扱ってきている調査員や専門家にも相談してみると良いでしょう。

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